超簡単に不動産投資30年計画を立てる方法とは?

 

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 不動産投資をするとき重要なのはその拡大計画をたてるということです。

 では、具体的に拡大計画とはどう立てていけばよいのでしょうか。

 

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■本日の内容■

姫ちゃん、超簡単に不動産投資30年計画を立てる方法とは?

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 世の中の企業は年度計画や複数年にわたる中期経営計画(略して中計)などを立てます。

 

企業が立てる中計は3カ年から5カ年計画が多いですが、ソフトバンクのように30年プランや会社300年プランという超長期での計画を立てる会社もあります。

 

さすがに300年後の未来を予想するというのは当たるも八卦当たらぬも八卦の感も否めません。

 

もちろん30年後の未来でもなかなか予想しづらいとは思います。

 

しかし、この30年プランというのは優秀な企業だけでなく不動産投資家についても必要なことだと姫ちゃんは考えます。

 

むしろ、個人の投資家は年間計画や5カ年計画よりも30年計画の方が重要だと思います。

 

 というのも、姫ちゃんの推奨するローリスクミドルリターンの不動産投資術は動きが非常にゆっくりだからです。

 

ちまたに流行っている短期間に急拡大するという手法も間違ってはいないのですが、不動産投資を始めたばかりやこれから始めようとしている人では、絶対にまねできないと思います。

 

なぜなら、あまりにリスクが大きすぎるし、リスクが大きいと銀行ローンがおりないからです。

 

短期間に急拡大できた人というのは、リスクが大きいのを承知で、そのリスクを最小化できるだけの経営手腕を身につけている人です。

 

ちなみに経営者が自分の本来の事業とは別に不動産投資を始めた場合には短期間に急拡大することができるみたいです。

 

おそらく経営者として何年も会社を運営してきたのでその経験を応用して、不動産投資リスクの勘所やその抑え方を理解することができるからだと思います。

 

 前置きが長くなりましたが、不動産投資30年計画について説明します。

 

作り方はとっても簡単。

 

まず、ノートに1行ずつ、自分の年齢からスタートして30年後の年齢まで書き出します。

 

【例】

 

22

 

23

 

24

 

・・・

 

50

 

51

 

こんな具合です。

 

その横に累計の貯金額を書きます。

 

その年齢で貯まっている金額を書きます。

 

例えば年間100万円貯めるとしたら

【例】

 

22100

 

23200

 

24300

 

・・・

 

次に、買う物件の金額をその横に書き込みます。

 

貯金が貯まらないと毎年買うことはできないので、数年に一回だけ購入する感じになります。

 

【例】

 

22100

 

23200

 

243001500万の物件購入

 

250(購入したのでお金がなくなる)

 

・・・

 

1件購入すると、その物件からのキャッシュが貯まり始めるので、そのキャッシュも貯金額に入れて行きます。

 

【例】

 

243001500万の物件購入

 

250(購入したのでお金がなくなる)

 

26150

 

27300

 

28450

 

(ここでは給料から100万円貯金し、物件から50万円貯金が増えるイメージ)

 

これを30年後までくり返して行くと、自分が生涯でどれくらいの資産を購入でき、どれくらい年間の貯金が貯まるかがわかります。

 

その生涯資産の金額が自分が考えているゴールを越えるならOKだし

 

もしゴールを越えられないのであれば、貯金額を増やしたり、ハイリスクな投資手法を採用するなど何らかの対策を考える必要があります。

 

いずれにせよ、自分自身がどこまで拡大できるのかを把握するために

 

不動産投資家を目指す人は不動産投資30年計画を立てることをおすすめします。

 

ちなみにエクセルを使える方はエクセルで作った方が断然楽ですよ。

 

でわでわ。